ヨガアライアンスとは

ヨガアライアンス

「Yoga Alliance(ヨガアライアンス)」とは、アメリカの資格発行団体。以下の資格を発行しています。(一例)

ヨガアライアンス

ヨガアライアンスの評価

それまでバラバラであった資格認定基準を統一し、世界100カ国以上で通用する権威ある資格となりました。
米ヨガジャーナルとヨガアライアンスのヨガ市場調査(2016年)によると、「91%のスタジオオーナーが、ヨガアライアンスの資格を重視」「ヨガインストラクターの約半数はヨガアライアンス認定インストラクターである」など、高い評価を受けています。日本でヨガに関する国家資格はないので、実質、日本で唯一のヨガ資格となっています。

ヨガアライアンス

ヨガアライアンスの日本における問題点

アメリカおよびカナダ在住のRYTには格安の賠償責任保険が用意されており、万が一の事故があっても安心です。しかし、日本在住の場合、対象エリア外となります。
日本においては、賠償責任保険に加入できないという問題があります。ヨガインストラクターとして働く方たちの9割以上が業務委託で複数のスタジオに勤務しています。また、近年のヨガブームにより、経験の浅いインストラクターの多くが無保険で活動しているのが現状です。(資料:ヨガとケガに関する調査2017)

 

ヨガアライアンスの新基準

1999年のヨガアライアンス設立時に、現行の基準が作られました。それから20年間一度も更新されていませんでした。2019年6月、ヨガアライアンスは資格認定機関としての機能強化のため、2020年から新基準の導入が行われることを発表しました。 例えば、現行基準ではRYT認定コースを担当するリードトレーナーはE-RYT200またはE-RYT500のどちらかであればよいのですが、新基準ではE-RYT500のみに限定されることになります。
2019年7月にヨガアライアンス本部からスタッフ2名が来日し、日本のヨガアライアンス登録者・登録校に対して新基準についての説明を行いました。

 

ヨガアライアンス以外の資格

ヨガアライアンス最新事情2021の中で代表的なヨガ資格についてまとめました。