【2024年版最新】ヨガ資格取得完全ガイド

こんにちは、アンダーザライト ヨガスクールです。

ヨガ資格取得を目指すあなたへ。ヨガ資格取得には、レベルや種類によって異なる難易度があります。当記事では、ヨガ資格取得に必要な情報をわかりやすく紹介します。

 

ヨガ資格取得を目指すあなたへ

01 | ヨガ資格はどう取得できますか?

02 | ヨガ資格取得の費用相場は?


ヨガインストラクターの資格取得についての解説

01 | 資格について

    ▶︎ 1-1 ヨガアライアンス認定資格
    ▶︎ 1-2 ヨガアライアンスの新基準

02 | スクールについて

    ▶︎ 2-1 教え方を教えてくれるスクールを選びましょう
    ▶︎ 2-2 卒業後の活躍の場
    ▶︎ 2-3 RYT500まで提供するスクールは1/3しかない?
    ▶︎ 2-4 TT受講後の後悔あるある

03 | 講師について

    ▶︎ 3-1 誰から学ぶが大事
    ▶︎ 3-2 チーム指導制の利点
    ▶︎ 3-3 小規模クラスで、個人的なサポートが得られる

04 | UTLについて

    ▶︎ 4-1 スクールの特徴
    ▶︎ 4-2 安心のUTL
    ▶︎ 4-3 便利なUTL
    ▶︎ 4-4 お得なUTL

05 | オンラインヨガ

 

ヨガ資格はどう取得できますか?

ヨガ資格を取得するには、

・合宿形式
・通学形式
・オンライン形式

といったさまざまな方法があります。各形式の特徴を理解し、自分に最適な学び方を選ぶことが重要です。

また、資格取得の際にはヨガアライアンスのガイドラインに従って質の高い教育を提供しているスクールを選ぶことも大切です。

合宿形式と通学形式

合宿形式は、短期間で200時間のヨガインストラクター養成コースを修了できる方法ですが、ヨガアライアンスの規定では、一定割合(15%以上)を講師と生徒がインタラクティブな形式で学ぶ必要があります。
短期集中の合宿形式を選ぶ際には、このガイドラインを満たしているかを必ず確認してください。また、実際に参加した卒業生からは、「短期間で資格を取得できるが、学びの密度が高く集中力が必要」とのコメントがあり、集中力と覚悟が求められます。

通学形式では、数ヶ月から1年かけてヨガを体系的に学ぶことが一般的です。定期的に講師と直接対面することができるため、深い理解や実践的なスキルを養いやすいとされています。卒業生の声によると、「時間をかけてじっくりと学ぶことができ、指導力の向上にもつながった」とのことです。

オンライン形式と対面形式

オンライン形式も広がってきましたが、注意すべき点として、録画された授業だけを視聴する「一方通行」形式の激安スクールが増えています。ヨガアライアンスの規定では、15%以上を講師とのインタラクティブなセッションで行うことが求められているため、この点を満たしているかどうかを確認する必要があります。

対面形式では、リアルタイムで講師からフィードバックを受けながら学習できる点が大きなメリットです。特に、初心者にとってはポーズや呼吸法などの微調整をその場で確認できるため、対面での指導が非常に有益です。

ヨガ資格取得の費用相場は?

ヨガ資格を取得する際の費用は、形式や講師の経験によって大きく異なります。費用を比較する際には、総額だけでなく、1日あたりの費用や実際の講座内容も考慮することが重要です。

また、オンラインスクールでもヨガアライアンスの認定を受けた高品質なスクールを選ぶことが推奨されます。

通学形式の相場

通学形式の相場は20万円~100万円程度です。日数あたりの費用や、コースに含まれる実技や理論の時間数を考慮して、コストパフォーマンスの高いコースを選びましょう。

合宿形式の相場

合宿形式では、30万円~80万円程度が一般的ですが、滞在費や食事代が含まれている場合も多いです。短期集中型であるため、1日あたりの費用が通学形式よりも高くなることが多いですが、集中して学べるというメリットがあります。

通学形式と合宿形式の費用比較

ヨガ資格取得の通学形式と合宿形式では、総額だけでなく1日あたりの費用も大きく異なります。ここでは、通学形式(週1回、50万円の場合)と合宿形式(計7日間、30万円の場合)を例にして、1日あたりの費用を比較します。

形式 通学形式(週1回、50万円) 合宿形式(計7日間、30万円)
総額 50万円 30万円
期間 6ヶ月間(24週間) 7日間の集中合宿
授業日数 24日間 7日間
1日あたりの費用 約20,800円 約42,900円

通学形式の場合、6ヶ月間にわたって週1回授業を受けるため、学習の負担を分散しやすくなります。1日あたりの費用は、1週間ごとのペースで学べるため比較的抑えられます。

合宿形式は、短期間で修了するため、1日あたりの費用は通学形式よりも高くなります。しかし、1週間集中して学べるため、短期間でヨガインストラクター資格を取得できるのが大きなメリットです。

費用比較まとめ

・通学形式(週1回、総額50万円):1日あたり約20,800円
・合宿形式(計7日、総額30万円):1日あたり約42,900円

このように、通学形式では1日あたりの費用が比較的安くなり、時間をかけてしっかりと学習できる一方で、合宿形式では短期間で集中して学べるものの、1日あたりの費用が高くなる傾向にあります。それぞれの形式には異なるメリットがあるため、ライフスタイルや学習スタイルに合わせて選ぶことが重要です。

若手講師の相場

若手講師が提供するコースは5万円~20万円程度で、比較的手頃な価格で受講できますが、講師の指導経験や実績を確認し、自分に合った指導を受けられるかどうかを考慮しましょう。


ここからは、ヨガ専門スクールの立場から、ヨガインストラクターの資格取得について解説します。ヨガインストラクターの資格取得には、どのようなメリットがあるのか、また、資格取得の方法や費用、取得後の仕事内容などについても解説します。

 

1. 資格について

1-1 ヨガアライアンス認定資格

ヨガアライアンスは、世界最大のヨガ資格認定機関です。ヨガアライアンスのRYT(認定ヨガティーチャー)はヨガインストラクターの標準的な資格となっており、日本でも2,000名を超えるヨガインストラクターが登録しています(2023年3月現在)。

RYTの資格は、ヨガアライアンスにより承認されたRYS(認定ヨガスクール)で取得できます。しかし、すべてのRYSで同じ内容を学べるわけではありません。各スクールは独自のカリキュラムを持ち、異なるクラス構成や内容を提供しています。つまり、スクール選びが非常に重要であり、自分に合ったスクールを見つけることが必要です。

1-2 ヨガアライアンスの新基準

2020年には、新基準が公開され、資格取得プロセスがこれまで以上にわかりやすいものになりました。

ヨガアライアンスの新基準

 

2. スクールについて

2-1 教え方を教えてくれるスクールを選びましょう

ヨガ資格取得を考えた場合、最も重要なことは「指導方法、スキルを学ぶことができるようになるか」です。どのヨガスクールのTTを選んでも指導方法、スキルを教えてくれるものだと思われるかもしれませんが、コースによっては全く教えてくれないこともあります。

海外でのヨガ合宿コースなどです。ヨガの練習をして、リラックスして、自分を成長させるための1か月は素晴らしいものですが、TTの目的はヨガを教えることです。ぜひ、ヨガクラスで必要な「指導方法、スキルを学ぶこと」に焦点を当てたコースを選んでください。

2-2 卒業後の活躍の場

ヨガスタジオを運営しているスクールの場合、TTを優秀な成績で終了すれば、クラスを指導するチャンスがあります。スクールからのサポートを受けることができ、ヨガインストラクターとして経験を積むこもでき、最適な第一歩と言えます。

卒業後はヨガインストラクターとしてだけでなく、医療やアパレルなど、ヨガの経験を活かせる環境や、自身が発信者となってヨガを伝えていくなど、その活動の場は多岐にわたります。

2-3 RYT500まで提供するスクールは1/3しかない?

ヨガアライアンス認定校(RYS)には、RYS200、RYS300、RYS500の3種類があります。RYT200の資格認定コースを提供できるのがRYS200、RYT500の資格認定コースを提供できるのはRYS300、RYS500になります。日本にはRYSが220校ありますが、RYS300、RYS500は75校しかありません(2023年3月現在)。

RYT500まで取得できるスクールは、質の高い講師がいることの証明でもあります。これからヨガインストラクターを目指す人は、RYS300もしくはRYS500から選択するというのも一つの選択です。

2-4 TT受講後の後悔あるある

TT参加前に、どのスクールにするか悩んでいる人も多いと思います。また、TT後に、思い描いていた勉強ができなかったという人もいます。そこで、TT参加前に、ぜひ説明会に参加して、スクールのタイプやカリキュラムを知ることをオススメします。

コース受講料はスクールによってさまざまです。「激安」「最安」を謳うTTがあります。金額に見合った講師、内容であることが多いのでオススメできません。



3 講師について

3-1 誰から学ぶが大事

どんな講師から学ぶのか。それがTTを選ぶ上で一番重要といっても過言ではありません。具体的には各講師は少なくとも1,000-3,000時間のヨガクラスを指導していること。

講師の中には普段ヨガ指導してないない人が含まれていることもあります。コースをビジネスとして行っているだけで、「ヨガクラスを安全に行うための知識」がない場合もあります。

3-2 チーム指導制の利点

チームによって指導されているコースを選ぶことが大切です。大学や専門学校に入学して、在学中にたった1人の先生からしか学ぶことができない、となったときに必要な学びが得れれるか疑問に感じると思います。

ヨガの世界でも同様のことが言えます。多様なバックグラウンドや経験を持つ講師陣が存在し、大勢で学び、違った視点から教わることができる環境が必要です。5人以上の先生がいるコースを選ぶことをお勧めします。

3-3 小規模クラスで、個人的なサポートが得られる

ヨガは伝統的に小さなグループで教えられてきました。しかし、西洋の影響で1コースあたりの受講者数は次第に大きくなっていきました。さらに、コロナ以降のオンライン化によりその傾向に拍車がかかりました。

よいコースは常に、生徒と先生の比率が10対1以下に保たれています。つまり、1人の先生に対して最大10人の生徒がいるということです。「オンラインで50人の生徒に対して1人の先生が教えている」ようなコースは避けた方がいいでしょう。



4 UTLについて

4-1 スクールの特徴

日本最大のヨガ専門スクールであるUTLは、生徒数が17,000人を超えます。有名な講師によるクラスを早朝から夜まで開催しており、イベント登壇や書籍出版も数多く行っています。約250のスタジオクラスと約200のオンラインクラスがあり、多くのクラスを受講することができます。

さらに、UTLはRYT200の次のステップとなるRYT500の講座についても、定期開催している数少ないヨガスクールであり、受講者の数は日本一です。また、TT卒業後も学べる講座を定期開催しており、継続的に深い知識を身につけることができます。

 

4-2 安心のUTL

  • TA(担任)が毎回参加し、皆さんをサポートします。講師とTA(Teaching Assistant)、事務スタッフが毎週集まり、連絡会議を開いています。TAは、みなさんの先輩(卒業生)であり、受講生のサポート役です。
  • ヨガインストラクター養成コース内で、ヨガ安全指導員®の安全講習会を受講でき、ヨガ指導中のリスクに備える保険にも加入することができます。(協力:日本ホリスティックヘルスケア協会、三井住友海上)
  • きちんと出席した方には、RYT200の取得を100%保証します。

4-3便利なUTL

  • スタジオ、オンライン両方のレギュラークラスで効率よく練習できます。練習機会を確保したり、卒業後も継続して学ぶためにレギュラークラスは重要です。UTLは、約250のスタジオクラスと約200のオンラインクラスがあり、多くのクラスを受講することができます。

4-4 お得なUTL

  • レギュラークラスのフリーパス(4か月間)がつきます。RYT200の申請には、ヨガクラスへの参加が必須です。フリーパスを利用することで申請に必要な要件を満たすことができます。
  • 3つの資格が取得できます。 UTL認定ヨガインストラクター、ヨガアライアンスRYT200(要申請)、ヨガ安全指導員(R)
  • 卒業後の就業機会を提供します。 オーディション合格者は、初心者クラスを約3ヶ月担当できます。*オーディション合格率は90%以上

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5 オンラインヨガ

UTLはオンラインヨガも本格派。

ヨガのサプスクサービス「UTL YOGA ONLINE」ではヨガインストラクターも学べるコンテンツが充実しています。

UTL YOGA ONLINEのオリジナル動画に加えて、米国最大級のヨガ動画配信サービス「Omstars」のコンテンツも見放題。伝統から最先端まで、本格的な流派別ヨガが学べます。ライブ配信されたクラスを、好きな時間に視聴することも可能です。

インストラクター養成コースの受講を検討している方も、まずはバリエーション豊かなオンラインクラスを体験して、自分にあったヨガスタイルを見つけるのがオススメです。

6 まとめ

米国の権威あるヨガアライアンスは、世界中で通用する素晴らしい資格です。しかし、資格の取得はティーチャーとしてのスタートラインにすぎません。RYTで本当に価値のある知識を得た上で、自己研鑽してスキルアップをしていく。そのためには高いレベルの講師としっかりとした設備が整っているスクール選びがとても大切になります。費用などの条件だけではなく、内容についてしっかりと検討した上でスクールを決めることをオススメしています。