ヨガ資格取得完全ガイド

【2023年7月最新情報】
7月19日にヨガアライアンスからRYS(ヨガアライアンス認定校)へ重要な発表が行われました。

RYSは2024年以降、トレーニングの提供形式を「100%オンライン」「100%対面」「ハイブリッド」の3つから選ぶことが可能となります。

これにより、ヨガアライアンスの資格取得における選択肢がさらに増えることでしょう。


こんにちは、アンダーザライト ヨガスクールです。

ヨガ資格取得を目指すあなたへ。ヨガ資格取得には、レベルや種類によって異なる難易度があります。当記事では、ヨガ資格取得に必要な情報をわかりやすく紹介します。

 

ヨガ資格取得を目指すあなたへ

01 | ヨガ資格はどう取得できますか?

02 | ヨガ資格を持っていなくてもヨガのインストラクターになれますか?

03 | ヨガ資格を取得するためにどれくらいの時間が必要なの?

04 | ヨガ資格取得の費用相場は?

05 | ヨガ資格の通信講座は?


ヨガインストラクターの資格取得についての解説

01 | 資格について

    ▶︎ 1-1 ヨガアライアンス認定資格
    ▶︎ 1-2 ヨガアライアンスの新基準

02 | スクールについて

    ▶︎ 2-1 教え方を教えてくれるスクールを選びましょう
    ▶︎ 2-2 卒業後の活躍の場
    ▶︎ 2-3 RYT500まで提供するスクールは1/3しかない?
    ▶︎ 2-4 TT受講後の後悔あるある

03 | 講師について

    ▶︎ 3-1 誰から学ぶが大事
    ▶︎ 3-2 チーム指導制の利点
    ▶︎ 3-3 小規模クラスで、個人的なサポートが得られる

04 | UTLについて

    ▶︎ 4-1 スクールの特徴
    ▶︎ 4-2 安心のUTL
    ▶︎ 4-3 便利なUTL
    ▶︎ 4-4 お得なUTL

05 | オンラインヨガ

 

ヨガ資格はどう取得できますか?

ヨガ資格は、通信講座やスクールで取得することができます。通信講座は、自宅で学びながら資格を取得することができます。また、オンラインで資格講座も増えてきました。

ヨガ資格を持っていなくてもヨガのインストラクターになれますか?

ヨガ資格は国家資格ではないので、持っていなくてもヨガのインストラクターになれますが、ヨガ資格を持っている方が求人に有利な場合が多いです。また、ヨガ資格を持っている方が、より正確な指導が可能です。

ヨガ資格を取得するためにどれくらいの時間が必要なの?

ヨガ資格を取得するために必要な時間は、ヨガインストラクター養成コース、習得したいヨガの種類等によって異なります。一般的には、数ヶ月から1年程度の期間が必要です。また、個人のスキルや経験によっても変わってきます。

ヨガ資格取得の費用相場は?

ヨガ資格を取得するための費用は、講座の種類や受講期間によって異なります。通信講座であれば、数万円から十数万円程度が一般的です。ヨガスクールに通う場合は、20~100万円程度の費用が必要です。

ヨガ資格の通信講座は?

ヨガ資格を取得する方法の一つに、通信講座があります。通信講座は、自宅で学ぶことができるため、自分のペースで学習することができるの費用が比較的安く済む点が魅力的です。


 

ここからは、ヨガ専門スクールの立場から、ヨガインストラクターの資格取得について解説します。ヨガインストラクターの資格取得には、どのようなメリットがあるのか、また、資格取得の方法や費用、取得後の仕事内容などについても解説します。

 

1. 資格について

1-1 ヨガアライアンス認定資格

ヨガアライアンスは、世界最大のヨガ資格認定機関です。ヨガアライアンスのRYT(認定ヨガティーチャー)はヨガインストラクターの標準的な資格となっており、日本でも2,000名を超えるヨガインストラクターが登録しています(2023年3月現在)。

RYTの資格は、ヨガアライアンスにより承認されたRYS(認定ヨガスクール)で取得できます。しかし、すべてのRYSで同じ内容を学べるわけではありません。各スクールは独自のカリキュラムを持ち、異なるクラス構成や内容を提供しています。つまり、スクール選びが非常に重要であり、自分に合ったスクールを見つけることが必要です。

1-2 ヨガアライアンスの新基準

2020年には、新基準が公開され、資格取得プロセスがこれまで以上にわかりやすいものになりました。

ヨガアライアンスの新基準

 

2. スクールについて

2-1 教え方を教えてくれるスクールを選びましょう

ヨガ資格取得を考えた場合、最も重要なことは「指導方法、スキルを学ぶことができるようになるか」です。どのヨガスクールのTTを選んでも指導方法、スキルを教えてくれるものだと思われるかもしれませんが、コースによっては全く教えてくれないこともあります。

海外でのヨガ合宿コースなどです。ヨガの練習をして、リラックスして、自分を成長させるための1か月は素晴らしいものですが、TTの目的はヨガを教えることです。ぜひ、ヨガクラスで必要な「指導方法、スキルを学ぶこと」に焦点を当てたコースを選んでください。

2-2 卒業後の活躍の場

ヨガスタジオを運営しているスクールの場合、TTを優秀な成績で終了すれば、クラスを指導するチャンスがあります。スクールからのサポートを受けることができ、ヨガインストラクターとして経験を積むこもでき、最適な第一歩と言えます。

卒業後はヨガインストラクターとしてだけでなく、医療やアパレルなど、ヨガの経験を活かせる環境や、自身が発信者となってヨガを伝えていくなど、その活動の場は多岐にわたります。

2-3 RYT500まで提供するスクールは1/3しかない?

ヨガアライアンス認定校(RYS)には、RYS200、RYS300、RYS500の3種類があります。RYT200の資格認定コースを提供できるのがRYS200、RYT500の資格認定コースを提供できるのはRYS300、RYS500になります。日本にはRYSが220校ありますが、RYS300、RYS500は75校しかありません(2023年3月現在)。

RYT500まで取得できるスクールは、質の高い講師がいることの証明でもあります。これからヨガインストラクターを目指す人は、RYS300もしくはRYS500から選択するというのも一つの選択です。

2-4 TT受講後の後悔あるある

TT参加前に、どのスクールにするか悩んでいる人も多いと思います。また、TT後に、思い描いていた勉強ができなかったという人もいます。そこで、TT参加前に、ぜひ説明会に参加して、スクールのタイプやカリキュラムを知ることをオススメします。

コース受講料はスクールによってさまざまです。「激安」「最安」を謳うTTがあります。金額に見合った講師、内容であることが多いのでオススメできません。



3 講師について

3-1 誰から学ぶが大事

どんな講師から学ぶのか。それがTTを選ぶ上で一番重要といっても過言ではありません。具体的には各講師は少なくとも1,000-3,000時間のヨガクラスを指導していること。

講師の中には普段ヨガ指導してないない人が含まれていることもあります。コースをビジネスとして行っているだけで、「ヨガクラスを安全に行うための知識」がない場合もあります。

3-2 チーム指導制の利点

チームによって指導されているコースを選ぶことが大切です。大学や専門学校に入学して、在学中にたった1人の先生からしか学ぶことができない、となったときに必要な学びが得れれるか疑問に感じると思います。

ヨガの世界でも同様のことが言えます。多様なバックグラウンドや経験を持つ講師陣が存在し、大勢で学び、違った視点から教わることができる環境が必要です。5人以上の先生がいるコースを選ぶことをお勧めします。

3-3 小規模クラスで、個人的なサポートが得られる

ヨガは伝統的に小さなグループで教えられてきました。しかし、西洋の影響で1コースあたりの受講者数は次第に大きくなっていきました。さらに、コロナ以降のオンライン化によりその傾向に拍車がかかりました。

よいコースは常に、生徒と先生の比率が10対1以下に保たれています。つまり、1人の先生に対して最大10人の生徒がいるということです。「オンラインで50人の生徒に対して1人の先生が教えている」ようなコースは避けた方がいいでしょう。



4 UTLについて

4-1 スクールの特徴

日本最大のヨガ専門スクールであるUTLは、生徒数が17,000人を超えます。有名な講師によるクラスを早朝から夜まで開催しており、イベント登壇や書籍出版も数多く行っています。約250のスタジオクラスと約200のオンラインクラスがあり、多くのクラスを受講することができます。

さらに、UTLはRYT200の次のステップとなるRYT500の講座についても、定期開催している数少ないヨガスクールであり、受講者の数は日本一です。また、TT卒業後も学べる講座を定期開催しており、継続的に深い知識を身につけることができます。

 

4-2 安心のUTL

  • TA(担任)が毎回参加し、皆さんをサポートします。講師とTA(Teaching Assistant)、事務スタッフが毎週集まり、連絡会議を開いています。TAは、みなさんの先輩(卒業生)であり、受講生のサポート役です。
  • ヨガインストラクター養成コース内で、ヨガ安全指導員®の安全講習会を受講でき、ヨガ指導中のリスクに備える保険にも加入することができます。(協力:日本ホリスティックヘルスケア協会、三井住友海上)
  • きちんと出席した方には、RYT200の取得を100%保証します。

4-3便利なUTL

  • スタジオ、オンライン両方のレギュラークラスで効率よく練習できます。練習機会を確保したり、卒業後も継続して学ぶためにレギュラークラスは重要です。UTLは、約250のスタジオクラスと約200のオンラインクラスがあり、多くのクラスを受講することができます。

4-4 お得なUTL

  • レギュラークラスのフリーパス(4か月間)がつきます。RYT200の申請には、ヨガクラスへの参加が必須です。フリーパスを利用することで申請に必要な要件を満たすことができます。
  • 3つの資格が取得できます。 UTL認定ヨガインストラクター、ヨガアライアンスRYT200(要申請)、ヨガ安全指導員(R)
  • 卒業後の就業機会を提供します。 オーディション合格者は、初心者クラスを約3ヶ月担当できます。*オーディション合格率は90%以上

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5 オンラインヨガ

UTLはオンラインヨガも本格派。

ヨガのサプスクサービス「UTL YOGA ONLINE」ではヨガインストラクターも学べるコンテンツが充実しています。

UTL YOGA ONLINEのオリジナル動画に加えて、米国最大級のヨガ動画配信サービス「Omstars」のコンテンツも見放題。伝統から最先端まで、本格的な流派別ヨガが学べます。ライブ配信されたクラスを、好きな時間に視聴することも可能です。

インストラクター養成コースの受講を検討している方も、まずはバリエーション豊かなオンラインクラスを体験して、自分にあったヨガスタイルを見つけるのがオススメです。

6 まとめ

米国の権威あるヨガアライアンスは、世界中で通用する素晴らしい資格です。しかし、資格の取得はティーチャーとしてのスタートラインにすぎません。RYTで本当に価値のある知識を得た上で、自己研鑽してスキルアップをしていく。そのためには高いレベルの講師としっかりとした設備が整っているスクール選びがとても大切になります。費用などの条件だけではなく、内容についてしっかりと検討した上でスクールを決めることをオススメしています。