卒業生が語る、ヨガインストラクター養成コースのオンライン受講の魅力

ヨガインストラクター養成コースをオンラインで修了した卒業生の体験談を通して、受講を検討されている方にオンラインコースの魅力をお伝えします。
オンライン学習に不安を感じている方も多いかもしれませんが、卒業生のリアルな声を聞くことで、安心して学習に取り組めることを実感いただけるはずです。
コースの充実した内容やサポート体制、卒業後のキャリアに役立つスキルなど、具体的なエピソードをご紹介します。


miki oshima

#1 UTL卒業生インタビュー:miki oshimaさん

受講スタイル:TT1→3 徐々にオンラインからスタジオ受講へ

mikiさんは、TT1からTT3にかけて、オンラインとスタジオ受講を徐々に切り替えるスタイルを取りました。TT1の初期段階は主にオンラインで受講し、最終日だけスタジオで参加。そこで、TAや同期との交流を経て「仲間と直接会いたい」という気持ちが芽生え、TT2ではオンラインとスタジオ受講を半々に。TT3では毎週スタジオでの受講を選択し、講義前の朝練などを通して同期との絆を深めました。
この段階的な移行が、mikiさんにとってオンラインの柔軟さとスタジオでのつながりを両立する理想的な学習スタイルとなりました。

 

Q1. ヨガインストラクター養成コース(RYT200)を受講しようと思ったきっかけは何ですか?

ネイリストをしているのですが、仲の良いお客様がヨガインストラクターで今度自分のスタジオを開くと言うので、試しにヨガクラスを受けてみたことがきっかけです。クラスを受けた後に身体がとても軽くなっていたことに衝撃を受けたのを、今でも鮮明に覚えていますね。

その後もすぐヨガにハマったわけではないのですが、コロナ禍で時間に余裕ができてYouTubeでヨガをやるようになり、自分に合った先生に出会ったことで本格的にハマりました。

ヨガを継続しているうちに心が落ち着き、もともと起伏が激しかった感情の波も穏やかになったんです。この素晴らしさを伝えたいと自然と思うようになり、インストラクターを目指すことにしました。


Q2. オンラインでの受講を選ばれた理由を教えてください。

コロナ禍ということもあり、奈良から東京まで通うのは距離的にも情勢的にも難しく、オンライン受講を選びました。オンライン受講は、自宅で落ち着いて学べるというメリットがありましたし、オンライン講義は何度でも動画を見直せるのも魅力でした。

ただ、私は少し特殊なパターンかもしれません。TT1の最終日だけスタジオで受講したところ、TAや同期のメンバーが温かく迎え入れてくれ、みんなに会いたい気持ちが芽生えたので、TT2はスタジオとオンラインを半々位、TT3は毎週スタジオで受講していました。特にTT3では講義前にみんなで朝練をしたりと、とても仲の良い期だったと思います。今でも同期メンバーとは集まっていますよ。


Q3. オンライン学習環境についてはどう感じましたか?

私自身もオンラインでヨガレッスンを受けていたので、最初から特に抵抗なく受講できました。ヨガ資格セミナーの時に、事務局の守田さんに説明していただいたのですが、その後の質疑応答では納得いくまで30分くらい質問をさせてもらったので(笑)、オンライン受講や卒業後の不安については事前にすべて払拭できた状態で入学できたのも大きいですね。

具体的には「全てオンラインで受講して、どうやってスタジオクラスで指導できるようになるのか?」といった質問をしたのですが、どの質問にもとても丁寧に答えてもらえました。TAや講師からも「わからないことがあれば、授業後に時間が許す限りいくらでも質問に答えるよ」と言ってもらえたので、安心して受講できましたね。

また、コースが始まる前にUTLのアジャストメント講座をオンラインで受けていたので、その経験もあり、「オンラインでもしっかり学べる」という確信がありました。


Q4. サポート体制や講師とのやり取りについての印象は?

奈良から参加していたこともあり覚えてもらいやすかったのか、講師の方々からよく「mikiさん」「mikiさん」と声をかけてもらえることが多く、ちゃんと気にかけてもらえている実感が常にありました。スタジオで受講しているメンバーが練習をしたり考えたりしている間に、オンライン受講の私に対して個別で補足説明やコメントをしてくださることも多かったです。

提出した課題に対しても丁寧なフィードバックがあり、受講スタイルに関わらず、一人ひとりにしっかりと向き合っていただけたと感じました。UTLは有名な講師も多いため、対面で会うと緊張してしまうような講師もいるのですが、オンライン受講だと余計な緊張感が緩和され、話しやすくなったりリラックスして学ぶことができたのも良かったです。


Q5. 特に役立った学習内容や授業形式について教えてください。

向井田みお先生の哲学の講義が特に大好きで役に立っていると感じています。みお先生の講義はとてもテンポよく内容も面白い上に、日々の生活や人生にリンクする内容が多かったので、とても学びやすかったです。

もともと哲学は苦手だったんですが、日常の出来事に落とし込みやすい講義をしてくれたので、みお先生の講義を通して哲学が好きになりました。哲学を学ぶことで考え方が穏やかになり、日常生活にも良い影響を与えてくれました。

先ほども話したように、UTLの講師はヨガ歴の長い方も多いため、「こんなことを言ったら怒られるかな?」「こんな質問しても良いのかな?」といった恐れがはじめは若干ありました。ですが、どんな発言や回答に対しても否定することはなく、温かく包み込んでもらえるので、講師陣の温かさをひしひしと感じ、最後までモチベーションを維持して楽しく受講することができました。


Q6. コースを受講して得たスキルや知識について教えてください。

UTLに入学する前から少しヨガを教えていたのですが、受講前と変化した点としては、形にこだわることが減ったなと思います。例えば、アーサナを完成に導くというよりは、呼吸に重きを置くような声掛けをしたり、クラスの進め方に余裕が生まれましたね。

クラス内で呼吸法を取り入れたり、内観する時間を設けたりするだけでなく、好きになった哲学の要素も伝えられるようになったことで、クラスの質も大きく向上したと思います。


Q7. 卒業後のキャリアや現場での活用例は?

現在はネイリストのお仕事がメインですが、ヨガインストラクターとしても活動しています。レギュラーレッスンを持つのではなくイベントで呼んでいただくことが多く、先日は高野山でヨガイベントを行いました。実は前から「ヨガインストラクターになったら高野山でヨガをしたい!」と思っていたので、まさに夢が叶って嬉しいです。

どこかのスタジオに所属するのは特に希望していないので、これからも様々なイベントを通して、ヨガをあまり知らない方にもヨガの素晴らしさを伝えていきたいと思います。


Q8. 将来的なインストラクターとしての目標や展望は?

イベントでヨガを伝える大きな醍醐味は、ヨガに興味がなくふらっと立ち寄った人にもヨガの素晴らしさを感じてもらえることだと考えています。なので、これからもイベントを通じて、もっと多くの人にヨガの素晴らしさを伝えていきたいです。

ヨガは形ではなく、呼吸や心を整えるものだということを1番知ってもらいたいですね。ヨガをすることで呼吸が整い、呼吸が整うことで心や思考も穏やかになって、「今ここにいるだけで十分幸せなんだ」と感じられることを多くの人に実感してほしいです。

そうして心穏やかな人が増えることで、世界がもっと平和になると信じています。これからも、より多くの人にヨガの魅力を伝えていきたいですね。


Q9. コースの学びが、今の自分にどのように役立っていますか?

周りの友人からもびっくりされるくらい、心が穏やかになりましたね。コースを通じてヨガインストラクターとして成長するだけでなく、気づいたら人として大きく成長できたと実感しています。

それまでは人間関係に波風を立たせてしまうことも多かったのですが、哲学の学びが特に役立っているのか今ではそんなこともなく、人生が生きやすくなったと自分自身でも思います。


Q10. これからRYT200を取得しようか検討している人にメッセージをお願いします。

ヨガインストラクターを特に目指してなくても、今の自分をちょっとでも変えたいと思っている方は、まずUTL無料説明会に参加してみてほしいです。

もしかしたらそれでヨガインストラクターを目指してみたくなるかもしれませんし、そうでなく話を聞くだけでも、自分の人生が豊かになるきっかけがもらえるのではないかと思います。もちろんオンラインでも受講できますし、プラスになることばかりです。思い切ってチャレンジしてみてください。

Nammy Lee

#2 UTL卒業生インタビュー:Nammy Leeさん

受講スタイル:オンライン受講に適応しつつスタジオ体験を活用

Nammyさんは当初スタジオでの受講を希望していましたが、コロナ禍でオンライン受講に切り替えることになりました。オンライン環境での学習にも徐々に慣れ、特にZoomを使った授業形式が改善される過程を楽しみながら進めました。
オンライン受講での学びが役立ち、卒業後はレンタルスタジオでの対面クラスを開催するほか、HIKARU先生監修の「はじめてのヨガ」などのオンラインクラスも担当しました。

 

Q1. ヨガインストラクター養成コース(RYT200)を受講しようと思ったきっかけは何ですか?

もともとスタジオに通ってヨガを練習していましたが、特にヨガインストラクターになるつもりはありませんでした。ただ、ヨガにはアーサナだけではない何かがあるなと漠然と感じていたり、もっとヨガを深めたいという気持ちがあったんです。

そんな中でさまざまなスタジオが養成コースを提供しているのを見て、「自分も学びたい」と思うようになり、ヨガについてもっと深く学ぶためにコースを受講しました。


Q2. オンライン受講を選んだ理由は何ですか?

もともとはスタジオで受講するつもりでしたが、コロナ禍でオンライン開催になったのでオンラインで受講することになったんです。

当初希望していた受講スタイルではありませんでしたが、私が学びたい理由を振り返った時に「ヨガを深めたい」という理由が1番強かったので、自分が納得できるスクールであれば問題ないと考えました。

UTLは周りの友人たちからの評判が良く、信頼できるという印象がありました。また、ヨガフェスタなどのイベントでUTL講師のクラスを受けた時に、「ここで学びたい」と思うようになりましたね。


Q3. オンライン受講の学習環境についてはどう感じましたか?

オンライン受講は、講師やスタッフ、受講生もお互いに初めてのことだったので、毎回みんなで試行錯誤しながら進めていきました。講義が進むたびにZoomの使い方や授業形式が改善されていき、みんなが分からない状況の中でも講師やスタッフの方々が最善を尽くしてくれている様子がひしひしと伝わってきました。

 

Q4. サポート体制や講師とのやり取りについての印象は?

コロナ禍でいろいろな事が不安定だった時期にもかかわらず、講師やスタッフのみなさんは、私たちが安心して学べるようサポートしてくれる姿勢が嬉しかったです。

特にTAや講師は頻繁に声をかけてくれたので、オンラインの環境下でも安心してコースを進めることができました。

また、スタジオでクラスを開催するときは、声でのインストラクションに加え、手でアジャストしたりと色々な伝え方ができると思うのですが、オンラインクラスではその伝え方が限られるということもあり、どのようなインストラクションが効果的なのかを講師も手探りで一緒に考えてくれたように思います。


Q5. 役立った学習内容や授業形式は何ですか?

当初はインストラクターになる予定ではなかった私ですが、卒業後にオンラインレッスンを担当するようになり、オンライン受講で学んだことが今でも役立っています。

例えば、オンラインで教えるときのカメラの使い方や画角、生徒さんへの声掛けの方法など、細かなテクニックで言えば数えきれないほどあります。自分が教える時には、オンラインで受講する側だった時に感じていたことを思い返し応用することで、より生徒さんへ寄り添ったオンラインレッスンが提供できているのではないかと思います。


Q6. コースを受講して得たスキルや知識について教えてください。

ヨガを深めたいという目的で受講したので、実際にヨガに関する幅広い知識やティーチングスキルを身につけられたことには、とても満足しています。

ちょっと壮大な話に聞こえるかもしれませんが、UTLで学んだことはきっと今後の人生に役立つだろうと思いますし、ヨガとはマットの上だけのことではないんだなという大事な気づきを得られました。

もしコースを受講していなかったとしたら、私の性格上、隣の人とアーサナを比べてしまったり、アーサナの形にこだわってしまうような練習になっていたと思いますし、今でも時々そのような自分が出てきてしまうのですが、その度に「いま何のためにヨガしてるんだっけ?」と自分に問いかけられるようになり、何が練習で大切なのかが理解できるようになりました。


Q7. 卒業後のキャリアや現場での活用例は?

そもそもヨガインストラクターをやってみようと思うようになった経緯としては、TTを受講する中で、「この教えや学びを自分の中だけで留めておくのはもったいない。少しでも自分の周りの人に知ってもらいたい」と感じたことと、卒業後のチャリティクラスにチャレンジしたところ、「人に伝えることで、自分もさらに学びを深められるなぁ」という発見があったからです。

チャリティクラスの告知をした時に、友人たちからもヨガを教えてほしいという声がかかり、レンタルスタジオを借りて定期的にクラスを開催するようになりました。

また、UTLではHIKARU先生監修の「はじめてのヨガ」を担当させてもらえたり、その後にはオンラインクラスも担当させてもらえるようになりました。現在は子育てのために少しお休みしていますが、今後もヨガを伝えることは続けたいと思っています。


Q8. 将来的なインストラクターとしての目標や展望は?

自分に子供が生まれてから、子供と一緒に参加できるヨガクラスを見つけては参加しているのですが、そうしたクラスが親にとっていかに有難いかを日々実感しています。将来的には親子で参加できるクラスや、妊婦さん向けのクラスを自分で展開していけたら良いなぁと考えています。

UTLでマタニティの講座も受けたので、そうした知識や経験を生かして、妊娠中の方や子育て中のママたちが安心して気兼ねなく参加できるヨガの場を作っていきたいです。その他にも、子供がいてもいなくても誰でも自由に気軽に参加できるクラスも作ってみたいですね。


Q9. コースの学びがどのように役立っていますか?

UTLのキャッチコピーである、「自立した人、になる」という言葉がとても好きなのですが、コースを通じてこの言葉をより強く意識するようになりました。本当の意味で自立するというのは、孤立するのではなく、自分の軸をしっかり持ちながらも、周りの助けを受けながら生きるということなのだと思います。

これは、自身が開催するヨガのクラスだけでなく、人生においても非常に役立つ学びだと捉えています。コースに関しては、その言葉を知ってからコースを受講したことで、講師に頼りっきりにならずに自分でヒントを得ながら、「自分で立つってどういうことだろう?」と考えながらヨガの学びを深める事ができたのは、とても有意義でした。


Q10. これからRYT200を取得しようか検討している人にメッセージをお願いします。

人生の中で迷いや不安を感じることは誰にでもあると思いますが、そんな時にヨガの学びは大いに役立つものだと思います。コースの受講にはある程度の時間やコストがかかるのも事実ですが、それ以上の価値があると私は実感できました。

ぜひ、思い切ってチャレンジしてみてください。

益子直也

#3 UTL卒業生インタビュー:益子直也さん

受講スタイル:TT1,2はスタジオ、TT3はオンラインへ移行

益子さんはTT1とTT2のほとんどをスタジオで受講していましたが、TT3では全てオンラインに切り替えました。栃木県在住のため、帰り道の安全面を考慮してオンライン受講を選択。
オンラインでもスタジオに匹敵する学習環境が整っていると感じ、特にフィードバックや質問対応が丁寧だったことが印象的でした。スタジオとオンラインの自由度が高い点を気に入っており、日程に合わせて学びのスタイルを調整することができました。

 

Q1. ヨガインストラクター養成コース(RYT200)を受講しようと思ったきっかけは何ですか?

受講しようと思った頃のヨガ歴はまだ半年ほどで、それも週に1、2回軽く練習する程度でした。ですがそれでも、ヨガ哲学やアーサナや呼吸を通じて自分自身が整う感覚に興味を持ち、もっと深く学びたいと思うようになりました。

なのでヨガインストラクターになりたいというよりかは、ヨガの知識や体験を深めるためにコースの受講を決めました。


Q2. オンライン受講を選んだ理由は何ですか?

実はTT1(※)とTT2はスタジオメインで受講していて、TT3のみ全てオンライン受講で参加していました。TT3はTT1,TT2に比べて講義の終了時間が少し遅いのですが、私は栃木県に住んでいるので帰り道に暗い道を運転するのは危ないかなと思い、オンラインで受講しました。

TT1,TT2を受講している時に、TAや講師のオンライン受講生に対する配慮や気配りを見ていて、「とても良いな」「安心して受けられそうだな」と感じていました。そうした背景もあり、TT3では特に迷うことなくオンライン受講を選択できました。

(※UTLのコースは、TT1、TT2、TT3、AKIC、AMIC、ATICの6つの講座で構成されています)


Q3. オンライン受講の学習環境についてはどう感じましたか?

UTLではスタジオ内のカメラの配置が工夫されており、教室全体の雰囲気や先生の動きがしっかりと伝わってきました。

また、オンライン受講者に対しても、先生がしっかりと声をかけてくれたことで、まるでスタジオで学んでいるかのような一体感を感じられました。スタジオで受講していた時よりもたくさん声をかけていただいたように思うので、自宅でも良い意味の緊張感を持って参加することができました。疎外感を感じることはありませんでしたね。

特にアーサナやティーチングの際に的確なフィードバックをいただいて、「オンラインでもそんなところまで分かるんだ!」と衝撃を受けたことを覚えています。スタジオ受講と遜色ない満足な環境で学べたと思います。


Q4. サポート体制や講師とのやり取りについての印象は?

TAや講師の皆さんからのサポートが素晴らしかったです。講義後の質問タイムでは、受講生から寄せられるたくさんの質問にも丁寧に対応していただきました。私自身がたくさん質問をする方なので、納得できるまで教えてもらえて講師の方々には本当に感謝しています。

TAや講師からのフィードバックが豊富にあるだけでなく、受講生どうしだけでフィードバックや情報交換できる時間を設けてもらえたのはありがたかったです。オンライン受講だとどうしても他の受講生と話す機会が少なくなってしまうので、オンライン受講生どうしやスタジオ受講生も混ぜてたりと、いろんな組み合わせで話せる時間を作ってもらえたのは、とても有意義な時間でした。


Q5. 役立った学習内容や授業形式は何ですか?

特にオンラインでの録画視聴が役立ちました。録画を何度も見直すことで、ゆっくり復習ができました。実際に私は、1回目はメモを取らずに講師の話をしっかり聞くことに集中して、2回目にテキストやノートにメモをとりながら視聴するという方法で学んでいました。中には電車に乗りながら視聴している同期メンバーもいましたし、時間を有効活用しながら学べるところにもメリットを感じます。

また、受講生のその日の状況に応じて、スタジオとオンラインが選べる点も良かったです。TT3は基本的に自宅で受講していましたが、行ける日に何回かはスタジオに行って受講していましたし、その選択の自由度というのがなんだかヨガっぽいなぁと気に入っています。


Q6. コースを受講して得たスキルや知識について教えてください。

やっぱり一番大きかったのは、ティーチングのスキルです。自分自身がヨガクラスを受けることがほとんどだったので、人に教える経験を積む機会は貴重でした。コースでは、カリキュラムに沿ってティーチングの授業が進むので、自然と練習する習慣とスキルが身につきました。ちなみにですが同期とは今でも一緒にティーチングの練習をする時もあります。


Q7. 卒業後のキャリアや現場での活用例は?

卒業後にUTLのチャリティクラスのオーディションを受けさせていただき、10月から担当することが決まりました。これが初めてのティーチングの機会となりますが、ここで得た経験を活かして、その後も指導を続けていきたいと思っています。

自分のヨガを深めるためにもヨガを教える活動は大切にしたいですし、チャリティクラスをきっかけに、さらに活動の場を広げていきたいです。


Q8. 将来的なインストラクターとしての目標や展望は?

今はまだ具体的なビジョンは定まっていませんが、現時点ですぐに方向性を絞らなくて良いと考えています。さまざまな流派や哲学、呼吸法、瞑想など、これからもヨガについて幅広く学び、様々な経験を積みたいと思っています。

どんな方向性に進むとしても、ヨガをやりたいという人に対して、優しいインストラクターでありたいですね。人によってヨガに求めるものは異なると思うので、自分のやりたいヨガをやらせるのではなく、一人ひとりのニーズやに応じたクラスを提供できるよう、今後も成長していきたいです。


Q9. コースの学びがどのように役立っていますか?

このコースを通して、今まで知らなかったヨガの世界に触れることができました。ポーズの細部や解剖学だけでなく、今まで全く知らなかったような哲学やアーユルヴェーダの知識も身につき、「ヨガって本当に奥が深いなぁ」と思いました。

もちろんコース卒業で多くの知識やスキルが身につきましたが、これでヨガの学びが終わるわけではなく、この先もずっと学びは続いていくんだという気づきが得られたのも大きいです。RYT500コースもUTLで受講するので、引き続き頑張りたいと思います。


Q10. これからRYT200を取得しようか検討している人にメッセージをお願いします。

もし迷っている方は、ぜひUTLのチャリティクラスに参加してみてください。チャリティクラスではUTL卒業生と直接話ができるので、コースの様子を聞いてみるのも良いですし、卒業後の実力がクラスから分かると思うので、卒業後の自分をイメージするのにも役立つはずです。

UTLのコースは、実際に受講してみても本当に質の高い先生方が揃っていると実感したので、信頼できる環境で学びたい方には、自信を持っておすすめします。

中森あずさ

#4 UTL卒業生インタビュー:中森あずささん

受講スタイル:TT1,2,3すべてをオンラインで受講

中森さんは奈良県在住で、仕事の都合と感染リスクの考慮から、全てのTTコースをオンラインで受講しました。最初はオンラインでの学習に不安を感じていましたが、講師のきめ細かなサポートのおかげで不安は解消。講義後の交流やTAのサポートも手厚く、卒業後も講師や同期との繋がりが続いていることを実感しています。
オンラインでの経験を活かし、現在は地元でヨガクラスを開催し、オンラインと対面を組み合わせた活動を行っています。

 

Q1. ヨガインストラクター養成コース(RYT200)を受講しようと思ったきっかけは何ですか?

ヨガを始める前は、ひどい不眠や倦怠感に悩んでいました。ストレスで体調が優れず、周りから「ちゃんと食べれてる?」と心配されてしまうような状態でしたが、ヨガを始めてからは悩みが徐々に解消され、不思議と気持ちも前向きになっていきました。すると周囲からも「元気になったね」「明るくなったね」と言われるようになり、「こんな自分でも変われるんだ」と嬉しくなったのを覚えています。

このような経験から、自分を変えてくれたヨガをもっと深く知りたいと思うようになり、また、自分自身もヨガを伝える立場になってみたいと考え、受講を決めました。


Q2. オンラインでの受講を選ばれた理由を教えてください。

奈良県に住んでいるため、仕事をしながら東京のスクールに毎週通うのはあまり現実的でなく、オンライン受講を選びました。

また、私はコロナ禍で受講していたのですが、高齢者や体の弱い方と接することが多い仕事のため、感染リスクも考慮してオンラインを選びました。


Q3. オンライン学習環境についてはどう感じましたか?

オンライン授業はiPadとテレビを繋げて自宅で受講していたので、画面が小さくて見づらいということもなく、快適に受講できました。しかし始めた当初は、オンラインでの意思疎通が難しいのではないか、スタジオ受講の人たちから遅れをとってしまうのではないかという不安もありました。

しかし、講師の方々が講義中も個別に声をかけてくださったり、講義後の時間を使って質問を受け付けてくださったりと、丁寧にサポートしていただいたおかげで、その不安はすぐに解消されました。

中でも、下の名前で呼んでもらえたり、「今の良かったよー」とすぐにフィードバックしてもらえたりと、親しみやすい雰囲気とこまめなコミュニケーションが安心感に繋がりました。また、スタジオ受講の受講生との交流も活発だったため、オンライン受講でも一体感を感じることができました。


Q4. サポート体制や講師とのやり取りについての印象は?

TA(*)が2名体制で見てくださり、常にサポートをしてもらっているという安心感がありました。わからないことや不安なことがあれば、講義後や休み時間にも質問できたので、すぐにその場で解消できました。講義後にいろいろお話しさせていただいたことも、よく記憶に残っています。

卒業後に初めて代々木スタジオへ行ってTAが開催するクラスを受けたのですが、TAとは初めて対面で会った感じが全くしませんでした。それほどまでに、オンライン受講でも距離を感じることなく受講していたんだなぁと改めて実感しました。

(*Teaching Assistantの略。
主に指導者のサポートを行い、受講生に対する指導補助、質問対応、実技練習のサポートを担当します。TAは、受講生の学びを深めるための橋渡し役を果たし、コース全体のスムーズな進行に貢献します。TAは全員受講生の先輩(卒業生)です。)


Q5. 特に役立った学習内容や授業形式は何ですか?

コースでは自分が他の生徒に教えてみるという実践形式が多かったのですが、実際に自分が教える立場になったいまでは、「非常に勉強になったなぁ」と改めて感じています。

例えば、「オンラインで教える場合は、もっと前に出てカメラに近づいている方がちゃんと先生に見てもらえていると実感できる」といったアドバイスを同期からもらえたりと、実際のレッスンで役立ちそうなテクニックをたくさん習得できました。

特にTT3では同期のメンバーと一緒に課題をクリアしていく内容も増えて、講義時間以外にも一緒に課題について考える場面が多々ありました。その時に、スタジオ受講の同期メンバーとLINEで繋がったのですが、おすすめのヨガ書籍を紹介しあったり、オンラインで模擬クラスを開催して同期に参加してもらうなど、一緒に切磋琢磨しながら学びを深めることができました。

今でも同期メンバーとの交流は続いているので、卒業後も頑張っているメンバーの姿や活躍している様子を見て、「私も頑張ろう」と励みになっています。


Q6. コースを受講して得たスキルや知識について教えてください。

私はコース受講前のヨガ歴があまり長くなく、ヨガを始めて1年目でコースに参加しました。最初はサンスクリット語もまったく分からない状態で飛び込んだのですが、半年後には自分で80分のクラスを作り、そのクラスを開催できるまでになりました。

まさか自分でシークエンスを組み立てられるようになるなんて想像しておらず、受講前と比べて、自分でも信じられないほどのスキルを身につけられたなと思っています。


Q7. 卒業後のキャリアや現場での活用例は?

現在は地元で古民家サロンのスペースを借りて、休みの日にヨガクラスを開催しています。TT3の講義の中に「指導者としての役割」という学びがあるのですが、そこで学んだ内容を活かして、クラスを受けてくださる方が安心してヨガを楽しめるような環境作りを心がけています。

UTLでは卒業後もサポートが続くのですが、例えば代々木スタジオでチャリティクラスを開催するチャンスをいただけるなど、卒業生への支援があるのが嬉しいです。


Q8. 将来的なインストラクターとしての目標や展望は?

私は、人に寄り添ったヨガを伝えたいと思っています。過去の私のように悩みを抱えている人や初心者の方はもちろん、来てくださる方全員にとって、心と体の充電場所となるようなクラスを提供したいです。そのためにも、自分を大切にする時間の大切さを、もっとたくさんの人に知ってもらえたら良いなと思っています。

また、現在マインドフルネスメディテーションを学んでいるので、将来の展望としては、学びが多く人生を豊かにするようなクラスを作りたいです。オンライン受講の経験を活かして、オンラインで全国の皆さんと大好きなヨガを通して繋がることで、一緒に素敵な時間を共有できたら本望です。


Q9. コースの学びが、今の自分にどのように役立っていますか?

このコースでの学びは、私に自信を与えてくれました。ティーチング経験がゼロだった私が、卒業後すぐにクラスを開催できるようになったのは、このコースの学びのおかげです。受講前は、目標もなくただ仕事をしているだけの日々でしたが、今ではチャレンジ意欲が湧いてきたことによって目標がたくさんでき、毎日が楽しくなりました。

コースで繋がった講師や全国の同期のメンバーの存在が私にとっては宝物で、今でも代々木スタジオに行くと講師に声をかけてもらえたりと、素晴らしい繋がりを作れたことは大きな収穫です。


Q10. これからRYT200を取得しようか検討している人にメッセージをお願いします。

オンライン受講で悩まれている方もいらっしゃるかもしれませんが、私の経験から言うと、距離は全く関係ないと思います。

それ以外の方も、自分が「やりたい」と思ったことは、自分の心に素直に従って行動すると、きっと素晴らしい未来が待っていると思います。未来の不安を考えてしまいがちですが、実際にやってみると楽しいことがたくさん待っています。ぜひ思い切ってチャレンジしてみてください!

あとがき

ヨガインストラクター養成コースのオンライン受講は、時間や場所を問わず学べる柔軟な学習スタイルが特徴です。
卒業生のインタビューを通じて、オンラインであっても質の高い学びを得られること、そしてそれがキャリアにどのように役立つのかをご理解いただけたかと思います。
ぜひ、次はあなたもUTLのオンラインコースで学び、新たな一歩を踏み出してみませんか?

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