ヨガ指導者としての基礎
ヨガインストラクターの心得
「古典をおさえつつも、現代の様々なヨガシーンで活躍できるヨガ指導者」
皆さんがすでにヨガインストラクターとして活動しているのであれば、そのようなヨガ指導者になりたいものです。
16,537名(2017.7.6現在)が学ぶアンダーザライト ヨガスクールのシニアティーチャー、 HIKARU先生にヨガインストラクターの心得についてお話を聞きました。
HIKARU(アンダーザライト ヨガスクール シニアティーチャー)
Sivananda Yoga正式指導者。
アーユルヴェーダ・ライフスタイル・カウンセラー
アーユルヴェーダ・ヘルスコーディネーター
アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント
(日本アーユルヴェーダスクール認定)
Ayurvedic Medicine Practitioner
(米国補完医療大学発行)
国内外のファッションモデルとしての活躍中、ヨガと出会う。Josi Vallicherry、Francois Chaillou、Emil Wendelから様々なスタイルのヨガを学び、日々の自己練習から得た経験を多くの人に伝えていきたいという思いから、2002年よりヨガを教え始める。2003年~2013年10月までYoga-one東京を主宰。
2013年11月、AyuSya(アーユシュヤ)にてヨガとアーユルヴェーダの叡智を統合させたセルフケアの方法を提供開始する。
現在、アンダーザライトヨガスクールでシニアティーチャーとしてレギュラークラス、ティーチャーズトレーニングの講師を担当。
全国各地でもワークショップやリトリートを行っている。
著書に「やさしいヨガ」「HIKARUの楽しいヨガ」(主婦の友社)
≫AyuSya

ヨガで自分を知る
前屈や後屈、開脚やねじりなど様々なヨガのポーズで実際に体を動かしてみると、筋肉の強ばりや、関節の動きなど、普段気がつかなかった体の状態を実感することができます。リラックスさせた方が良いところ、逆に支えをしっかりさせるために使ったほうが良いところなども見えてきます。そして体をより良く動かすためには呼吸が大切です。呼吸は体だけでなく、心の状態との関係が深いです。何気なくしている呼気や吸気に意識を向けてみると、緊張や心配がある時と安心している時では、きっとそのリズムや速さ、深さには違いを実感できることでしょう。忙しい毎日を送っていると、とかく私達は自分のことは後回しにしがちです。アンダーザライトのヨガインストラクター養成コースでは、ヨガの様々な実践方法を基礎から段階的に学ぶことができます。まずは今の自分の体と心の状態に意識を向けるところから始めましょう。
アーユルヴェーダで生活を見直す
ヨガと姉妹関係にあると言われるアーユルヴェーダは、健康で長生きするための生命科学です。年齢や季節にふさわしい生活のリズム、体と心に有益な食事のとり方、寝起きについてなどの生活習慣を見直すことで、より快適で前向きな日々の暮らしを目指します。アーユルヴェーダを学ぶことは、ヨガの練習のクオリティーを上げることにもつながります。
セルフケアとしてのヨガ
多様化している現代社会では、人との関わりも日常生活では大切な要素です。時には励まされ、助けられ、時にはストレスやプレッシャーを与え合います。今日の体や心はどんな感じ?家族や友人との関わり、仕事場での調子はどう?と自分に問いかける時間をとりたいものです。ポーズや呼吸法、瞑想の実践、有益な食事のとりかた、生活の方法などを学んだら、毎日のセルフケアのツールとして早速使うことができます。ヨガの代表的な古典書の一つであるヨーガ・スートラからは、人と関わる時になるべく慎んだ方がいいポイント、自分自身を高めるために進んで取り組んだ方がいいポイントなども学べます。
ヨガを伝え続ける
伝えてみると、どれだけ自分が理解していたのかがはっきり分かります。何を伝えるか、誰に伝えるか、いつ、どこで、どのくらいがいいのかと、時や場所に合ったヨガを指導するためには、常に様々な工夫や調整が必要です。さらにヨガを学びたいなら、教えてみることをおすすめします。ヨガの学びはとても広く深いもので、学び始めると、きっと興味が湧く様々な分野に出会うことでしょう。自分らしさを大切にしながら、自信を持って指導ができるように、その時の自分に合ったヨガを末長く伝え続けられるように、アンダーザライトのヨガインストラクター養成コースは、応用がきくヨガの指導方法を学ぶことができます。
HIKARUの書籍
アンダーザライト ヨガスクールのシニアティーチャーが執筆・監修する書籍一覧です。

アンダーライトのヨガインストラクター養成コース
ヨガアライアンス(国際的なヨガ資格発行団体)認定者の3人に1人がアンダーザライトで資格を取得
・年間1,200名が学ぶ「ヨガアライアンス」実績No.1の正式認定校
・HIKARU、クランティ、中村尚人など日本最高峰の講師陣
・「日本初」単位制コースを開始したヨガスクールのパイオニア
・受講期限が無いので、自分のペースで資格取得可
・古典をおさえ、現代の様々なヨガシーンで活躍できる、ヨガインストラクター養成スクール
・アジア地域で受講者数が最大規模のプログラムを持ち、ヨガアライアンスの上級資格コース、RYT500の受講者日本一
アーユルヴェーダ6時間コース レベル1 レベル2

日常生活のクオリティーを上げる
ヨガの練習を深めていくためには健康な体と前向きな心が必要です。
そして実際に、私たちは毎日ヨガの練習以外の時間を多く過ごしています。
一日の過ごし方や食事の方法を改めて見直すことにより、日常生活のクオリティーを上げることができ、いつまでも若々しく、元気で過ごせるようになります。
一日を通して、一年を通して、一生を通して、その時節にあった暮らし方をアーユルヴェーダは大切にしています。
より良いヨガの練習が出来るように、また自分の持てる力を人生の様々な場面で大いに発揮できるよう、その方法をアーユルヴェーダの叡智から学びましょう。
ヨガ初心者から指導者まで、健康的な日常生活に興味がある方ならどなたでも参加できます。
これからヨガを始めたいと思っている方にもおすすめします。
指導実践講座 Practicum
プロフェッショナルなヨガ指導法を学ぶ
事前に準備したカリキュラムのクラスを開催し、クラス指導に必要な指導法について演習を通して学ぶコースです。
各演習は担当講師・受講者同士のフィードバックを通して深め、改善していきます。
●指導練習 / 他の人の指導の観察
●フィードバックを受ける / フィードバックを与える練習
●担当講師より個別フィードバックの実施
●受講者の問題点を発見し、修正の方向性、改善するための練習の指針を提供
*Home work マイクラス12時間必須