ヨガアライアンスがBetterHelpと提携

 

ヨガアライアンスがBetterHelpと提携し、メンバーに無料オンラインセラピーを提供

ヨガアライアンスは、メンタルヘルス意識向上月間に合わせてBetterHelpと提携し、メンバーに1ヶ月間の無料オンラインセラピーを提供します。この特典は2024年5月31日までに申請が必要ですが、申請後はいつでも利用可能です。

アメリカでは毎年5人に1人がメンタルヘルスの問題を経験していますが、治療を受けるのは半数にとどまっています。ヨガの実践者はヨガがメンタルヘルスに良い影響を与えることを理解しているものの、セラピーを受けることには消極的です。一方で、セラピー治療に慣れている人々はヨガに積極的でないかもしれません。この提携により、ヨガとセラピーの相乗効果が期待されます。

BetterHelpは2013年に設立され、セラピーへの伝統的な障壁を取り除き、メンタルヘルスケアを誰にでもアクセスしやすいものにすることを目的としています。現在、BetterHelpは世界最大のセラピーサービスであり、オンライン形式でプロフェッショナルなセラピーを提供しています。

30,000人以上の認定セラピストがネットワークを形成し、何百万人もの人々がメンタルヘルスの管理と個人的な目標達成に向けたサポートを受けています。

日本でのセラピー事情

日本でもメンタルヘルスの重要性は高まっていますが、セラピーを受けることへのハードルは依然として高いです。社会的な偏見やプライバシーの問題、時間や費用の制約が原因で、多くの人々が支援を受けることを躊躇しています。BetterHelpのようなオンラインセラピーサービスは、日本でも時間や場所の制約を受けずに利用できるため、需要が高まっています。

この特典は、現在のヨガアライアンスのメンバーで、BetterHelpを初めて利用するユーザーのみが対象です。詳しくは、www.betterhelp.com/yogaallianceをご覧ください。

著者:Hiroshi Funakoshi
2006年からバリ島に移住。UTLでは、インターナショナルリレーションを担当し、海外のパートナーや組織との連携を元ヨガティーチャーの立場から推進。コロナ禍以降は、オンラインヨガ事業の責任者も兼務。